〒245-0062 横浜市戸塚区汲沢町 1060番地
電話番号
045-864-5933
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喜ぶ人と共に喜び
泣く人と共に泣きなさい

(ローマの信徒への手紙12:15)

基本理念

人が、人としての尊さが認められ、人として生きることができる社会の実現を目指し、高齢者、障害者福祉において、地域に仕え、地域福祉に貢献するための事業を永続的に発展させる。

基本方針

1.利用者の人権の尊重と擁護、及び自立支援
2.利用者の「生活の質」の向上
3.職員の資質、専門性の向上
4.職員の生きがいの創生
5.地域福祉への取り組み
6.経営の安定化

社会福祉法人聖ヒルダ会とは

聖ヒルダ養老院と、ベタニヤ・ホームが一つとなって、1980年(昭和55年)に社会福祉法人聖ヒルダ会が誕生しました。
 聖ヒルダ養老院は、日本における老人福祉事業の草分けであり、国も昭和8年発刊の「本邦社会事業概要」の中でその旨を記しています。聖ヒルダ養老院の働きは、1895年(明治28年)ヒルダミッション所属の英国人宣教師ミス・ソーントンが個人的事業として民家を借り入れ、「扶養者なき老女二名を救護したるに始まり」がその最初です。
 ベタニヤ・ホームは、日本聖公会婦人会により「福音宣教のために生涯をささげた聖職の未亡人、婦人伝道師、あるいは事情ある信徒の婦人達のための憩いの家」として、1952年(昭和27年)に創設され、同会が責任をもって担ってこられました。
 老人問題が社会の重要緊急課題として取り上げられるようになり、老人福祉条例の改正に伴って、将来の在り方を検討していた両施設は1980年(昭和55年)に合併し、新社会福祉法人聖ヒルダ会が設立され、ホームは「軽費老人ホーム ベタニヤ・ホーム」として、現在の横浜市戸塚区で開所しました。
 ベタニヤ・ホームは入居される方々の日々の生活が穏やかで、明るく、心豊かに過ごすことができるように努めています。また、同一敷地内に地域福祉の充実を目的として高齢者等宿泊施設「聖マリヤ館」、訪問介護事業所「ケアセンターベタニヤ」があります。
 そのほか、誰もが地域で安心して生活することができることを目的として、1997年(平成9年)には福祉保健活動の拠点となる「横浜市平戸地域ケアプラザ」(横浜市指定管理施設)の運営を開始。2009年(平成21年)には精神障害者生活支援センター「戸塚区生活支援センター」(横浜市補助金事業)を開設し、地域福祉・障害者福祉の分野においても地域に開かれた施設を目指しています。

ごあいさつ
聖ヒルダ会理事長 司祭 相澤牧人

 わたしたちは、誰もが「いのち」を与えられ生きています。そして、そのいのちは、誰もが、平等に、ひとつ、与えられています。ひとつしかないということは、それがいかに尊いもの、大切なものであるかを示しているのでしょう。
 聖ヒルダ会は、その基本理念に、「人が、人としての尊さが認められ、人として生きることができる」ために、事業を行なうことを謳っています。そのことの実現のために、キリスト教精神に基づき、日々の働きを続けています。
 わたしたちは、その時々に、それぞれに、様々な状況に出会い、助けを必要とするときがあります。聖ヒルダ会での様々な働きについては、このホームページをご覧ください。そして、必要があればご連絡ください。
 ひとつしかないいのちを“豊かに”に生きるために。

  • 1895
    (明治28年)
    「聖ヒルダ養老院」(日本最初の養老院)創設[現:港区虎ノ門5丁目]
  • 1952
    (昭和27年)
    日本聖公会南東京教区婦人補助会により「ベタニヤ・ホーム」創設[現:成田市西部]
  • 1956
    (昭和31年)
    神奈川県大磯町西小磯へ「ベタニヤ・ホーム」移転
    8月「日本聖公会婦人補助会・ベタニヤ・ホーム」として移転開所
  • 1975
    (昭和50年)
    「聖ヒルダ養老院」「ベタニヤ・ホーム」の合併、社会福祉法人化の受諾、決議
  • 1980
    (昭和55年)
    社会福祉法人聖ヒルダ会設立
    軽費老人ホーム「ベタニヤ・ホーム」開所
  • 1995
    (平成7年)
    高齢者宿泊施設「聖マリヤ館」開所
  • 1997
    (平成9年)
    「横浜市平戸地域ケアプラザ」開所
    1998年(平成10年)
    横浜市平戸地域ケアプラザ「在宅介護支援センター」開設
    2000年(平成12年)
    横浜市平戸地域ケアプラザ「居宅介護支援事業」「通所介護事業」開始
    2006年(平成18年)
    横浜市平戸地域ケアプラザ「地域包括支援センター」「介護予防通所介護事業」開始
    2010年(平成22年)
    横浜市平戸地域ケアプラザ「認知症対応型通所介護事業」開始
  • 2002
    (平成15年)
    「ケアセンター ベタニヤ」(訪問介護事業)開設
  • 2006
    (平成18年)
    「ベタニヤ・ホーム デイサービス」(認知症対応型通所介護事業)開設
    2010年(平成22年)
    ベタニヤ・ホーム デイサービス(介護予防認知症対応型通所介護事業)開始
    2018年(平成30年)
    ベタニヤ・ホーム デイサービス(地域密着型通所介護事業)に変更
    「デイサービス ベタニヤ」に名称変更
    2019年(令和1年)
    「デイサービス ベタニヤ」廃止
  • 2009
    (平成21年)
    「戸塚区生活支援センター」(精神障害者生活支援センター)開所
    2013年(平成25年)
    戸塚区生活支援センター「指定特定相談支援事業」開始
    2015年(平成27年)
    戸塚区生活支援センター「自立生活アシスタント事業」開始
    2018年(平成30年)
    戸塚区生活支援センター「横浜市退院サポート事業」開始
聖  句
愛は、すべてを完成させるきずなです。
また、キリストの平和があなた方の
心を支配するようにしなさい。
(コロサイの信徒への手紙 3章14、15節)

聖ヒルダ会ベタニヤ・ホーム後援会は、社会福祉法人聖ヒルダ会の運営理念である「人が、人としての尊さが認められ、人として生きることができる社会の実現を目指し、高齢者・障がい者福祉において地域に仕え、地域福祉に貢献するための事業を永続的に発展させる」を尊重し、キリスト教の愛の精神に基づいて法人を支え、資金援助の活動を続けています。
 聖ヒルダ会の歴史は大変古く、1895年、英国聖公会婦人伝道師エリザベス・ソーントン師によって、日本初の養老院「聖ヒルダ養老院」創立に始まります。その後、東京府中市に移転。一方、1952年、日本聖公会南東京教区婦人補助会が、千葉県八生村に「ベタニヤ・ホーム」を創設、その後、日本聖公会婦人補助会の事業となり、神奈川県大磯町に移転しました。そして1980年には、その両施設が合体して、新たに社会福祉法人聖ヒルダ会として、現在の横浜市戸塚区に新しい歩みを始めて、現在に至っています。今日では、その働きが地域社会に理解され事業も大きく飛躍し、人々に愛される施設として活動範囲を大きく拡げています。
 このような社会福祉法人としての働きを支援するために新たに編成された後援会は、施設の方針を充分理解し、その活動に寄り添いながら、日本聖公会に属する全国の教会、婦人会、個人を中心として会員を募り、皆様の祈りと寄附を送り続けています。
また近年は、寄付金による資金援助活動の他に、後援会役員会が法人の協力も得ながら、各種講演会やコンサートを企画、実施しています。それは単に資金援助のためだけでなく、広く聖ヒルダ会の働きを知らしめ、その根底にある愛の精神を伝えるためでもあるのです。

後援会会則
第1条(名称)
本会は聖ヒルダ会ベタニヤ・ホーム後援会(以下本会という)と称する
第2条(事務局)
本会は事務局を横浜市戸塚区汲沢町1060番地
社会福祉法人聖ヒルダ会軽費老人ホーム「ベタニヤ・ホーム」内におく。
第3条(目的)
本会は社会福祉法人聖ヒルダ会軽費老人ホーム「ベタニヤ・ホーム」、訪問介護「ケアセンターベタニヤ」、短期宿泊施設「聖マリヤ館」、横浜市委託事業「横浜市平戸地域ケアプラザ」、「戸塚区生活支援センター」等の施設を後援する。
第4条(構成)
本会は日本聖公会内外の、本会の目的に賛同する有志によって構成される。
第5条(事業)
1.募金活動
2.学習・文化活動
3.その他本会の目的にかなう活動
後援会会費について
個人 一口 1,000円(年額)
団体 一口 10,000円(年額)
寄付 随意です。
郵便振替番号:00230-9-6312
後援会事務局
〒245-0062
横浜市戸塚区汲沢町1060
ベタニヤ・ホーム内
ベタニヤ・ホーム後援会
会長 主教 入江 修
電話 045-864-5933(ホーム代表)